医学部に受かるにはいったいどれだけ勉強したらいいの?
こんな疑問にお答えします。
一般的に言われている必要な勉強時間
Googleで医学部合格までに必要な勉強時間を調べてみると
5000時間
と出てきました。(参考)
高校の授業時間を含めない時間だそうです。
これってかなり多いですよね。
毎日12時間勉強したとしても1年以上かかる計算になります。
あきらめそうになりますね。
でもここであきらめるのはちょっと待って、ぽんの勉強時間についてちょっときいてください。
ぽんの場合
私、ぽんは約3000時間の勉強時間で国立医学部に合格しました。
私の高校卒業時の学力についてはこちらの記事でお話ししています。
高3のときは勉強の仕方がわかっておらず、勉強時間もあまり伸びませんでした。
なので、高校時代に行った勉強時間としては500時間もいかないくらいだったと思います。
浪人してからは波があったものの、平均して1日8時間を約300日続けて、浪人時代の勉強時間は2400時間くらいでした。
あわせると3000時間くらいです。
ちなみにこれには予備校の授業時間もカウントされているので実際にはもっと少なかったかもしれません。
ここからわかるように、高校時代までの積み重ねによっては5000時間より短い勉強時間でも医学部合格は可能です。
一日の勉強時間の目安
医学部合格を目指すとなると、1日10時間以上やるのが当たり前などと思ってしまうかもしれませんが、実際にはそこまでやっても長続きしません。
というか、この記事を読んでくれているあなたは、そもそも長時間の勉強に慣れていないと思います。
まずは1日7時間を続けられるようにしてみましょう。
そこから8時間、9時間と増やしていけばいいのです。
「7時間やるのも無理!」という人は、勉強時間を増やす方法について別の記事があるので読んでみてください。
短い勉強時間で医学部合格する方法
高校の授業を真面目に受ける
もう高校を卒業してしまっている方は予備校の授業を真面目に受けましょう。
私が浪人1年間で成績を大きく上げられた理由の1つは高校時代にわからないながらも真面目に授業をきいていたことだと思います。
まだ高校に通っている人は真面目に授業を受けましょう。
浪人して予備校に通っている人は今の授業を真剣に受けるようにしてください。
とにかくはじめは量をこなす
短時間で合格となると質を高めることを意識して、勉強法の研究に力を注いでしまいがちですが、それでは本末転倒です。
質の高い自分に合った勉強法は、ある程度の量をこなさなければわかりません。
質はあとからついてくるのでまずはとにかく量をこなしましょう。
効率を求める
前項でとにかく量をこなせと言いましたが、もちろん効率の良い勉強法を求めることも大事です。
効率を求めずにただ量を勉強するより、効率を求めながら量をこなしたほうが学習量は多くなります。
効率の良い勉強法は人によりますが、私の場合の勉強法を今度紹介するのでぜひチェックしてください。
メリハリをつける
勉強は何時間も続けるより、区切りを作ってしたほうが集中できます。
集中できればその分、勉強の効率もあがります。
勉強は予備校にいる時間だけやるなど自分でルールを作って、メリハリをつけて勉強しましょう。
時間配分を考える
全部の科目のレベルが同じという人は少ないと思います。
医学部に合格するためには全科目である程度の学力が必要で、1つの科目を極めるやり方では合格は難しいです。
苦手な科目は勉強時間を増やし、得意な科目の時間は短めにするなど、全科目で医学部合格レベルの学力を身に着けられるように時間配分を調整しましょう。
まとめ
今回は医学部合格に必要な勉強時間とコツについて紹介しました。
結論は、
いままでの積み上げにもよるが、医学部は勉強時間5000時間以下でも可能!
です。
ぜひ、ここで紹介したコツを意識して勉強してください!
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