浪人生の勉強時間は?医学部に合格するまで【元偏差値40医学生の勉強時間も公開】

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浪人生ってどれくらい勉強するものなの?

勉強するしかないけど、ずっとしていたら潰れてしまいそう

こんな悩みにお答えします!

目次

浪人生の平均勉強時間について

StudySearchによると、浪人生は、平日では4~6時間休日だと10〜12時間の勉強時間を確保しています。

思ったより多いですよね。

ただし、この数値はあくまで一般的な目安であり、個人差があります。

私の場合だと、平日は6時間の授業に加えて4時間休日は8時間程度勉強していました。

勉強の効率にもよりますが、最低限これくらいの勉強時間は必要です。

医学部合格に必要な勉強時間

こちらの記事でも述べていますが、医学部合格には一般的に5000時間の勉強が必要だと言われています。

私の経験上、最低でも3000時間程度は必要です。

自分が今まで医学部受験のためにどれくらい勉強してきたか、あとどれくらい勉強するべきなのかを考えて、勉強時間の目安を決めましょう。

勉強の量と質

効率にもよるなどと書きましたが、勉強はまずは量が大切です。

質を上げるためには、とにかく量をこなし、そこからこのサイトなどで紹介する勉強法を取り入れていきましょう。

質は後からついてきます

いつ勉強するのか

これだけの勉強時間を確保するためには、まずいつ勉強するか決めましょう。

主に朝型夜型がありますが、個人的には朝型がおすすめです。

基本的に入試は朝から始まるのでその時間に力を発揮できるようにするには、普段から朝勉強する習慣をつけておくべきだからです。

とはいえ、朝より夜のほうが集中できて効率が上がるという人は無理して朝やらずに夜にやるべきです。

自分のタイプに合わせて勉強時間を決めましょう。

朝型勉強のメリットとデメリット

朝型のメリットは、前述したように、入試の時間に慣れることができる点です。

また、一般的に朝は脳がリフレッシュされた状態なので、勉強の効率が高まりやすいです。

朝に勉強するデメリットは早起きが必要な点と、周囲が朝の準備でバタバタしている点です。

早起きは入試の時間に慣れるため、がんばりましょう。

朝の準備でバタバタしているのが気になる場合は朝から開いている自習室を使うなど、静かな場所でできるように工夫しましょう。

私は現役時代ですが、24時間開いている有料自習室を使って朝から勉強していました。

朝は自習室に来る人が少ないため、静かな空間を独り占めすることができました。

夜型勉強のメリットとデメリット

夜型のメリットは周囲の人が寝静まった環境他人に干渉されずに静かに行える点と、1日の用事をすべて終わらせてから行うことができるため、その後の用事にとらわれずに勉強に集中できる点です。

一方デメリットとしては睡眠などの生活リズムが乱れる点があげられます。

睡眠の時間は確実にとったうえで、勉強ができるようにしましょう。

休憩の取り方

勉強時間を増やすことが大事とはいえ、ずっと勉強し続けていては疲労がたまって勉強の効率が悪くなります

ポモドーロテクニックなどを使って適度に休憩をとるようにしましょう。

また、受験ストレスが勉強に与える影響は大きいです。

ストレス対策として、運動、深呼吸、友達とのコミュニケーションを活用しましょう。

睡眠の重要性

夜型のデメリットでもふれたように、生活リズムを整えること、特に十分な睡眠を確保することは勉強の効率を上げるうえで非常に重要です。

睡眠不足の状態はお酒で酔っているのと同じといわれるくらい、睡眠不足は記憶力や学習効率に悪影響を及ぼします。

睡眠は脳の再充電の時間でもあります。

確実に十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。

食事

睡眠と同様、おろそかにしてはいけないのが食事です。

食事の時間を削って勉強しようという人がたまにいますが、本末転倒です。

エネルギー源である食事をきちんととり、勉強のエネルギーに変えましょう。

まとめ

浪人生は平均して10時間程度勉強しており、医学部合格には最低でも8時間は必要です。

1日10時間勉強するとなると、生活のほとんどを勉強にあてることになりますが、睡眠、食事、休憩をきちんととりましょう。

そして、自分にあった時間帯で勉強することで勉強の効率を上げていきましょう!

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この記事を書いた人

現役時最後の模試の偏差値は40。一浪して国立医学部に合格しました。現在は医学科4年生。
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